株の中長期投資

短期投資と比較し、中長期の投資というのは非常に難しいです。
その一方で、精神衛生上はこちらの方がはるかに良いですね。
短期投資はどうしても市場の動きに過敏になる必要があり、その挙動次第では精神的にぴりぴりした日常を送ることになります。
短期投資の場合は上下動の激しい銘柄を必然的に選ぶ必要があり、そうなると夜寝る時でも、明日急落していたらどうしよう、といった感じで眠れない人も出てくるくらいです。

では、中長期、特に長期の投資の場合はどうでしょうか。
長期といっても、その期間は人それぞれです。
一年という人もいれば、それこそ十年くらいのスパンで見ていく、という人もいるでしょう。
それでも、それだけの期間を持っているということは、一日の上下動に対してナイーブになる必要はなく、精神的には安定できます。
損切りのラインも下げやすく、悠然と投資が行えるので、初心者には本来こちらの方が向いているかもしれません。
ただその一方、かなり先の株価の動きを予測する必要があるため、その点では初心者の方には難しいのです。

株における長期の投資は、基本的にファンダメンタル分析が必須です。
短期の場合は逆で、ファンダメンタルはほぼ役立たずとなり、テクニカル分析が主体となります。
初心者の方にとっては、ファンダメンタル分析は難しいかもしれませんが、長期保持している間にでも勉強が出来ますし、こちらの方も長期で見ていけば、それほど難しい事もないでしょう。

いずれにしても、株取引においては性格が非常に物を言います。
長期向きか短期向きかというのは、経験以上に性格の問題と言えるでしょう。